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Team Coca-Cola

日本のコカ・コーラシステムが取り組む、サスティナビリティー

任意団体「Work with Pride」が職場におけるLGBTQに関する取り組みを評価する「PRIDE指標2021」においても最高位であるゴールドを受賞した日本コカ・コーラ株式会社とコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラシステム全社で、サスティナビリティー戦略における注力分野の一つとして「多様性の尊重(Inclusion)」を掲げ、「ジェンダー」「年齢/世代」「障がい者支援」「LGBTQ」に対する取り組みを続けている。ここではそんなコカ・コーラ社のLGBTQに対する取り組みについて紹介していこう。

同性パートナーシップ・同性婚を支援

コカ・コーラシステムでは、2020年11月から日本国内における同性婚の法制化(婚姻の平等)に賛同する企業を可視化するキャンペーン「Business for Marriage Equality(BME)※」への賛同を表明。
また、2021年5月には、日本に「LGBT平等法」を制定するためのキャンペーンにも日本コカ・コーラおよびコカ・コーラ ボトラーズジャパンは賛同している。

就業規則では、同性パートナーを法的婚姻関係にある配偶者と同等に扱い、慶弔休暇や特別休暇を取得できる各種制度を導入。この取り組みは、コカ・コーラシステム全6社で推進し、2021年5月に整備を完了、多様な社員に平等な職場環境を提供している。

「プライドハウス東京」の活動をサポート

いまだ記憶に新しい東京オリンピックでも筆頭のパートナーとして名を連ねる日本コカ・コーラ。
2021年7月、8月には、東京2020オリンピック・パラリンピック開会式でのプラカードベアラープログラムの実施にあたり、D&Iワークショップを実施し、LGBTQに関する勉強会も行った。

また、LGBTQのアスリート、その家族や友人そして観戦者や地元の参加者が、自分らしく多様性をテーマとした大会を楽しめるように活動する「プライドハウス東京」を2021年から支援。
次世代のLGBTQの若者が安心して集える、常設の居場所づくりに取り組んでいる。

社内外での多彩なイベント・キャンペーン

2021年、コカ・コーラボトラーズジャパンは、大阪観光局と締結した「連携協定」にもとづいて、「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)に、「多様性あふれる街・大阪の実現に向けた支援自販機」を設置。
パネル部分に大阪を訪れる旅行客のためのLGBTQ総合情報英語サイトURLなどを掲載した大阪観光局公式サイトに誘導するQRコードを表示しており、売上金の一部は多様性あふれる街・大阪を実現するための支援金として大阪観光局に寄贈される仕組みを作った。

また、社内でも継続的なイベントを行っている。
LGBT啓発の日「ピンク・フライデー」では、ピンク色のマスクやカップケーキを配布、6月の「プライド・マンス」では、レインボーのピンズを社内で制作・配布する、「Inclusion Month」として国内外の外部講師を呼び講習やディスカッションを行うなど、日常的に様々な多様性とインクルージョンの重要性を楽しみながら学んでいるという。

社内イベントの中ではコンサルティングファームのアクセンチュアとも共同で実施したものもあり、会社として社会に何ができるかということをパネルディスカッションするなど、その活動は多岐にわたっている。

飲み物は、人が生きるために必要なものだ。
そんな飲み物を司る日本コカ・コーラのような会社がこういった活動を通して“自分らしく生きるために必要なこと”を、ひとりひとりが自ら考えながら、発信し続けてくれているのは、とても心強いことだと思う。