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イーベイ・ジャパン株式会社
東京レインボープライドに初参加となるeBay、グローバルでの取り組みを日本でも
世界最大規模のオンライン・マーケットプレイス、eBayが、今回東京レインボープライドへの初参加を決めた。グローバル企業として、世界各国で活動を続けてきたeBayのメッセージを紹介しよう。
「今回eBayとして日本のPRIDE活動であるTRPに初めて参加しました。よろしくお願いいたします。
eBay創業者のピエール・オミダイアはフランス生まれのイラン系アメリカ人です。彼は『すべての人に経済的機会を与える』という目的のもと、eBayを立ち上げました。
誰であろうと、その背景やアイデンティティに関係なく、成功できるマーケットプレイスを構築できると信じていました。多様性、公平性、包括性(DE&I)は、私たちが何者であるかということの中核であり、私たちが支持するものの中心でもあります。
私たちは、多様性に富み、真に公平で何も恐れのない開放された職場であり、成長する取引の場であることを約束し続けます」(eBay社、以下同)
eBayには9つのDE&Iを実現するための9つのコミュニティがあり、時にはひとつになって活動している。
その中のひとつ「ユナイテッド・イン・プライド」は、eBayマーケットプレイスで働く、あるいは取引するすべてのLGBTQ+コミュニティのメンバーを歓迎し、祝福するコミュニティとなっているという。
他にもeBayでは福利厚生として子育てサポートや旅行保険などが用意されており、それらは性別や婚姻関係の有無不問で、従業員だけでなく同居パートナーも利用できる仕組みになっている。
毎年グローバルで行われるセレブレーションイベント
eBayでは、グローバルで毎年セレブレーションイベントを開催。
昨年の2021年6月に開催されたセレブレーションのテーマは“Everyone can be a superhero. Together we are invincible”(誰でもスーパーヒーローになれる。力を合わせれば私たちは無敵です)。
eBayのLGBTQ+の従業員、バイヤー、セラーをサポートし、誰もが自分自身と愛する人について誇りを示すことができるように開催された。
プライドは、70カ国以上で開催され、その地域に住むLGBTQ+の人々の認知度、受容度、法的保護を向上させるために行われている。
プライド・デーは政治的な起源を強く持っているが、世界中の多くの場所でLGBTQ+コミュニティのメンバーの権利を受け入れ、法的に保護するようになり、地域のイベントはアイデンティティーの誇りを祝う傾向が強くなってきている。しかし、世界中でLGBTQ+のコミュニティが完全に受け入れられ、保護されるには、まだ壁が残っており、そこにまだまだ課題感を感じているという。
「eBayが目標とする『すべての人の生活を豊かにする』に沿って、『副業』『自宅でできる仕事』『自立』をキーワードに支援を広げたいと考えています。イーベイ・ジャパンは、おもに販売者様(セラー)の越境EC販売支援を行っていますが、セラー様が共通しておっしゃるのが、『eBayでつながる』ことが楽しいということ。まるで中東の市場のようなサイトには世界中の購入者(バイヤー)が面白いもの、自分だけの宝物を求めて訪れてきます。
その方々と出会い、コミュニケーションを取り、商品を送り、喜びの声をいただくことにやりがいを感じるのだそうです。eBayは単なるマーケットプレイスではなく、人生を変える場所でもあるのです」(同)
日本ではまだLGBTQ+の方に対する理解度を深めている段階で、やれることはまだまだあると感じているという。
東京レインボープライドへの参加は、社員ひとりひとりがコミュニティへの理解を深め、自分のするべきことやできることを見つけていける道を探るための第一歩となるだろう。