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野村ホールディングス株式会社

「PRIDE指標」6年連続ゴールド/新設のレインボーをW受賞した野村ホールディングス。誰もが自分らしくイキイキ暮らしていくためのマネープランの支援

任意団体「work with Pride」が策定している、日本初の職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)への取組みの評価指標「PRIDE指標」。

この指標の策定開始の2016年以来、6年連続で最高位となる「ゴールド」を受賞した野村ホールディングス。
さらに、今回から新設された、ゴールドを受賞した企業の中から、コレクティブ・インパクト型の取組みを実施する企業を表彰する「レインボー」も同時受賞した。

ここではそんな野村ホールディングスの取り組みを紹介していこう。

グループ全体で制度・環境を整備し、業界を牽引

LGBTに対する野村グループの取り組みが本格的にはじまったのは2012年。LGBTの差別禁止を倫理規程(現在は「野村グループ行動規範」※2に統合)に盛り込んだ。

また、2010年より開始した、社員が自発的に活動するD&I社員ネットワークによるLGBTへの理解を深めるための啓発活動や社員向け研修・勉強会の実施、同性・異性を問わず申請できる「パートナーシップ制度」の導入、トランスジェンダーの働き方を支援する「トランスジェンダー対応ガイドライン」、相談窓口の設置など、LGBT当事者が安心して働くことができる環境の整備も進めてきたという。

その動きは国内のみにとどまらない。2019年には、国際連合「LGBTIの人々に対する差別解消への取り組み~企業のためのグローバル行動基準~」に、日本の金融・証券業界で初めて正式に署名した。

「今後も当社は、LGBTを含む多様なバックグラウンドを持つ社員が安心して、やりがいを持って働くことができる職場風土を醸成し、すべての人が安心して暮らしていくことができる社会の創造に貢献していきます」(野村ホールディングス)

すべての人をアライに。新たにスタートした「ALLIES in Nomura(仮)」ネットワーク

野村ホールディングスには、2010年より多文化、障がい者、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティという3つのテーマにおいて、正しい理解の促進と職場環境の醸成を推進するために活動してきた「マルチカルチャー・バリュー(MCV)」というネットワークがある。

そのネットワークが「アライ:英語の「アライアンス(同盟)」の略)をテーマの中心に据えて活動するため、このたび名称を「 ALLIES in Nomura」に変更したという。
これまでもLGBT当事者を招いた講演会や、アライを紹介するセミナー、本社の食堂に虹色の『アライになろう!』パンフレットを設置する啓発活動などを実施。


▲Pink Fridayの模様

また、差別的な発言を聞いた際に指摘をしたり、LGBTについて同僚と話したりする等、日頃から出来るアライ活動に力を入れてきました」(野村ホールディングス)

また、2017年からは、全国へアライを広めることを目的に、全国の営業店でのLGBT勉強会や外部イベントへの協賛などを進めている。

「日本の人口の約5%と言われるLGBT当事者。そこで、95%がアライになることで、多様な価値観を持つ誰もが働きやすく、力を発揮できる職場を目指しています」(同)

LGBTインクルーシブな資産形成やライフプランに関するオンラインセミナー6月4日(土)開催

D&Iを推進していく中で重要なことのひとつが、継続的にメッセージを発していくこと。そして、自分に近いものと結びつけて考えていくこと。

野村ホールディングスではLGBTにとってインクルーシブな資産形成・ライフプランニングを軸に、任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムと共同で、ユニークなオンラインセミナーを実施してきた。

例えば、オリンピックが話題だった時期には、スポーツ関係者を対象とした、「性の多様性」と「アスリートのキャリア形成」に関するオンライン研修会を実施。

「マネープランニング」に関する内容も盛り込み、⼥性アスリートが将来に気兼ねなくスポーツに打ち込めるためのライフプラン形成など、“得意分野”を活かしたものとなっている。

今年2022年6月4日にも第二弾のオンラインセミナーを実施予定だ。内容はアライの方々が聞いても十分参考になる内容となっているようだ。申込はこちらからも可能となっているので、関心のある方は申込をしてほしい。

「⾃分らしいキャリアとライフのためのお⾦の話~第2弾~」

2022年6月4日(土)20時~21時半
申込URL:https://pridehouse.jp/news/1556/
登壇者:ちあきホイみ、ShoRyo channel(ゲイカップルYouTuber)
性別・人種を問わず、すべての人が安心して生きていける社会へ。野村ホールディングスの取り組みはこれからも続いていく。

本ページの情報に関するお問い合わせ
野村ホールディングス株式会社 サステナビリティ推進室 ダイバーシティ&インクルージョン推進課.
diversity.and.inclusio-r8750002@jp.nomura.com