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東京レインボープライド2022 プライドマンス
プライドカンファレンス&プライドトークライブの プログラムが正式決定
特定非営利活動法人 東京レインボープライド(共同代表理事:杉山文野、山田なつみ、以下TRP)は、LGBTQ関連イベント「東京レインボープライド 2022(以下TRP2022)」のうち、世界的に開催される6月のプライドマンスに合わせて開催する「プライドカンファレンス」と「プライドトークライブ」のプログラム詳細が決定しましたので、お知らせいたします。
TRP2022のテーマは「繋がる、見える、変わる」とし、4月には、3年ぶりに代々木公園で「プライドパレード&プライドフェスティバル」を実施。約6万9,000人の方々にご来場いただき、多様なセクシュアリティの人たちが集まり、リアルな場で「つながる」ことで、改めて、自分らしさを持つことの大切さや互いの個性を尊重し合うことの大切を実感できる場となりました。
6月のプライドマンスは、その「つながり」から見えてきた「LGBTQを取り巻く課題」に焦点を当て、一般の方向けのオンラインイベント「プライドトークライブ」や法人企業向けの「プライドカンファレンス」を通じて、より深い理解に繋げていただけるようなプログラムを提供いたします。
プレスリリース:東京レインボープライド2022 プライドマンス プライドカンファレンス&プライドトークライブの プログラムが正式決定(JP)
Press Release:Tokyo Rainbow Pride 2022 Pride Month Pride Conference & Pride Talk Live Program is now official!(EN)
テーマの詳細はこちら:東京レインボープライド2022テーマ決定のお知らせ
■ 6月3日(金)「プライドカンファレンス」
時間:13:00-17:15予定
※TRP2022 スポンサー企業のみ参加可能。
※一般公開は、YouTube「TRPchannel」にて配信予定(2022年8月頃)
「プライドカンファレンス」は、TRP2022 スポンサー企業の担当者(人事・広報・CSR・ダイバーシティ&インクルージョンなど)を対象に、専門家・当事者の方などをお招きして、LGBTQを取り巻く課題や現状について、理解を促進する目的で開催いたします。
<プログラム1>
なぜチェリオはTRPを応援しようと思ったのか(チェリオの歩み)
登壇者:チェリオグループ 代表取締役社長 菅 大介
<プログラム2>
海外のLGBTQ+事情
登壇者:インクルージョンセンセイ(INCLUSION SENSEI)代表 金由梨
<プログラム3>
活用してもらえるLGBTQ+向け制度の作り方/社内の巻き込み方
登壇者:
・株式会社セールスフォース・ジャパン タブロー事業 ビジネス・バリュー・サービス ディレクター 嶋 ピーター
・セガサミーホールディングス株式会社 執行役員 サスティナビリティ推進室 室長 一木 裕佳
モデレーター:freee株式会社 ダイバーシティ推進室 室長 吉村美音
<プログラム4>
トランスジェンダーが本当に困っていることは何か ~ 働く人に知ってほしい当事者の声 ~
登壇者:企業に勤めるトランスジェンダー数名が登壇
モデレーター:東京レインボープライド営業チーム 杉本彩央里
<プログラム5>
企業広報が気をつけるべきジェンダー/セクシュアリティ表現
登壇者:東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授 治部れんげ
※敬称省略
■ 6月25日(土)~6月26日(日)「プライドトークライブ」
時間:13:00-18:00
配信メディア:TRP公式YouTube、TRP公式Twitterアカウント
TRP公式YouTube「TRPチャンネル」:https://www.youtube.com/c/TokyoRPride/
TRP公式Twitterアカウント:https://twitter.com/Tokyo_R_Pride
LGBTQを取り巻く課題の可視化を目的に、2日間で8つのテーマを軸にトークライブを展開していきます。
司会:杉山文野・山田なつみ(TRP共同代表理事)
▼6月25日(土)/13:00‐18:00
◎全国とつながろう! -LGBTQと地域課題-
「全国プライドネットワーク」でつながる全国各地のプライド代表者たちが集合。それぞれが暮らす「地域」が抱えるLGBTQ関連課題や特性などを紹介します。
◎する?しない?カミングアウト -自分らしさとLGBTQ-
「自分らしく生きる」とは。「カミングアウト」を選択した人、選択しない人、「カミングアウト」をされた人、と共にそれぞれが思う「自分らしさ」を語り合います。
◎結婚ができたら暮らしはどう変わる? -LGBTQと同性婚-
同性婚が実現したらパートナーとの暮らしはどのように変わるのか。それとも変わらないのか。異性婚では「当たり前」だとされていることや現行の「同性パートナーシップ制度」を比較しながら、なぜ「婚姻における平等な権利」が必要とされているのかを語り合います。
◎介護する側、される側 -LGBTQと老後-
誰しもに必ず訪れる「老い」。近親者の介護、パートナーの介護、そして自分自身の老後。介護現場を経験した当事者たちのリアルトークと、物理的・精神的に必要な備えと知識などを語り合います。
▼6月26日(日)/13:00‐18:00
◎今日から私にできること -LGBTQとアライ-
当事者かどうかに関わらず、積極的にLGBTQのことを理解し、暮らしやすい社会・働きやすい職場づくりのために共に活動を支援しようとするアライ(Ally)。何かしたいけど、何からしたらいいのだろう?今日からできる一歩をみんなで考えます。
◎性はもっとグラデーションでいい!! -ユース世代とLGBTQ-
パンセクシュアル、ノンバイナリ―、アセクシュアル…「L/G/B/T/Q」だけではない、色んな性の形があることをもっと知ってほしい。YOUTH PRIDE JAPANメンバーがこれまでの枠組みにははまりきらない等身大のメッセージを発信します。
◎メディアにお願いしたいLGBTQの伝え方 -LGBTQとメディア-
LGBTQに関する情報発信が急増した昨今。同時に、メディアからの依頼内容も多種多様になってきた中で、取材時や報道、また番組制作の際に気をつけてほしいポイントなど、関係メディア各社を招きして、ディスカッションをしていきます。
◎レインボーファミリー! -LGBTQと子育て-
これまで日本ではあまり可視化されてこなかったLGBTQ当事者の子育て。実際に子育てをしている当事者に、日々の暮らしや子育てにまつわるエピソードなどを伺います。