P&Gジャパン合同会社
こんにちは!P&Gブースでは社員が取り組んできたLGBTQ+インクルージョン活動を紹介しています。
Be Your Best Self -多様な社員一人ひとりが自分らしく活躍するために-
P&Gでは、「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I)」を経営戦略の一環として掲げ、多様な社員一人ひとりが自分らしさを大切にしながら能力を最大限に発揮できる組織作りに取り組んできました。その結果、多様性あふれる社員がイノベーションを生み出し、世界中のお客様へ新たな価値を提供していくことを目指しています。
P&Gには「GABLE」という独自の言葉があります。これは「ゲイ・アライ・バイセクシュアル・レズビアン・トランスジェン ダー・エンプロイー」の略で、LGBTQ+当事者とサポートするアライ社員の総称です。
「GABLE」では、LGBTQ+の社員や共に活動するアライ、そして全ての社員が安心して自分らしく、最大限の能力を発揮することが出来る、安全かつインクルーシブな職場環境をつくることを使命に様々な啓発活動に取り組んでいます。また、社内での取り組みの他、互いの違いを受け入れて活かしあう「インクルージョン」の概念を世界中に広め、誰もが自分らしく過ごせる社会を実現するために、社外活動にも注力しています。
P&GのこれまでのLGBTQ+への取り組みについて
●社内活動
経営層からあらゆる社員に至るまで、LGBTQ+についての基礎知識、インクルーシブなアライになるために職場で出来ることなどを学ぶ機会を創出し、すでに200名以上のGABLEメンバーが活動しています。
これまでの取り組み→社員向け GABLE 研修、アライ希望者への アライ講習、 ステッカー等によるアライの表明、福利厚生制度の整備(同性パートナーシップ)等
●採用活動
一人一人が持つ多様な違いを受け入れ、それぞれ社員が 持つ多様性を積極的に活用していくための採用活動を実施しています。
これまでの取り組み→面接担当者に対する研修、エントリーシートの性別選択肢(男・女・答えない)、 内定者への GABLE 活動の紹介 等
●社外活動
LGBTQ+当事者をふくむ全ての人が自分らしく生きられる社会を 目指し様々な活動を実施しています。
これまでの取り組み→社外向けイクオリティ&インクルージョンシンポジウムの開催、製品ブランドによるメッセージ発信(「パンテーン」 #PrideHair)、 プライドハウス東京との協働のもと社外向け研修プログラム「アライ育成研修」の無償提供、P&G「LGBTQ+とアライに関する全国調査」の実施等。
LGBTQ+とアライ(理解者・支援者)に関する全国調査の実施
LGBTQ+の「アライ(理解者・支援者)」の輪を広げる「アライ育成研修」を開発し、社外への無償提供しています。その開発に当たり、日本における「アライ」の実態を探るべく、15歳〜69歳の5,000人を対象に全国調査を行いました。調査設計に当たっては、多様なジェンダーやセクシュアリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣さんにご協力いただきました。
様々な取り組みが評価され、「PRIDE 指標」では2 年連続の最高評価「ゴールド」に加え、2021年に新設された「レインボー」認定を共に受賞しました。