中外製薬株式会社
中外製薬のダイバーシティ&インクルージョン
「社会とともに発展する企業の実現に向けて」
中外製薬は「すべての革新は患者さんのために」という事業哲学のもと、ロシュと協働し「独自のサイエンス力と技術力を核として、患者中心の高度で持続可能な医療を実現する、ヘルスケア産業のトップイノベーター」を目指しています。
その中でダイバーシティ&インクルージョンの推進を経営の重要課題の一つと位置づけ、異なる価値観やアイデアを尊重し合いながら、多様な人財が活躍しイノベーションを追求するインクルーシブな組織文化を醸成することで、イノベーションの促進を目指しています。
今後もヘルスケア産業のトップイノベーターとして社会に新たな価値を提供し続け、社会とともに発展する企業の実現に向けて、より一層ダイバーシティ&インクルージョンを推進していきます。
webサイト:中外製薬の人財・ダイバーシティ&インクルージョン
中外製薬のLGBTQ課題への取り組み
2022年度の取り組み
2022年4月、これまで同性パートナーへの適用を個別相談に基づいて対応していた制度について、社内に広く周知し、より利用し易くするために、就業規則を含む各種規程類を改定しました。 そして同時に、Business for Marriage Equalityへの賛同を表明しました。
また、今年は国内グループ会社全社員を対象としたe-learningやセミナー、職場の状況調査アンケートなどを実施しています。アンケートの実施にあわせて「LGBTQアライ表明」の募集を行ったところ、開始2週間で400名以上の表明があり、社員の関心の高さを実感し大変嬉しく感じています。アライの輪がもっともっと大きく広がっていくように、明るく楽しく前向きに活動を続けていきます!
2022年に実施したe-learningとLGBTQセミナー
これまでの取り組み
中外製薬グループでは2014年から人権研修で性的マイノリティを取り上げるなどの対応を始め、その後も様々な取り組みを行ってきました。
- 中外製薬グループ コード・オブ・コンダクト(企業および社員の行動規準) 改定
- 人事対応方針(意識啓発、制度対応、環境整備)の周知
- 社内/社外の相談窓口開設
- 各種規程類、会則、ガイドラインなどの見直し・改定
- 採用面接官マニュアルの改定
- 社章・ユニフォーム選択制への移行
- 新規設立施設に「誰でもトイレ」、個別更衣室を設置
- 人権研修、人事関係者・相談窓口担当者・部門担当者の研修実施
- メールマガジンや社内報、セミナーやワークショップでの意識啓発 など