端数倶楽部
給与の100円未満の端数を社会貢献活動につなげる組織です
【端数倶楽部とは】
「端数倶楽部」は1991年に当時の富士ゼロックス（現：富士フイルムビジネスイノベーション）の社員の発案で始まった組織です。会員になった社員は給与の100円未満の金額と1口（100円）以上の任意の金額を端数倶楽部に寄付します。
３月末時点の会員は約4000人。毎年約60の外部団体へ寄付だけでなく社会福祉、自然保護、被災地支援と幅広く活動しており、カンボジアの小学校建設など海外の支援活動も行ってきました。会員が自らボランティアイベントを企画・実行する自主的な運営を通して得られる経験と人とのつながりが、複眼的な視点を持つ人材育成に役立っています。
【ダイバーシティ＆インクルージョンの取り組み】
私たち端数倶楽部は、社内当事者が中心となりヒューマンライブラリやLGBT勉強会など、LGBTが身近に感じられる活動を行ってきました。2019年には社内向けTRPツアーと称して会員と一緒にフェスティバル会場をまわり、他企業の取り組みや多様性への理解を進めることができました。それ以降も、一人でも多くの会員に関心を持ってもらえるよう、SDGsやD&Iの視点に結びつけるなど工夫を重ねています。
今回、TRPに参加することでLGBTQに関する取り組みを促進したいです。誰もが自分らしく堂々と生きられる社会につながるようにこれからも活動していきます。
