NTTグループ
あなたらしく 自分らしく ありのままで
こんにちは、NTTグループです!
私たちNTTグループは、持続可能な社会の実現に向けて、サステナビリティ憲章を制定し、「SELF AS WE」という考え方を基本として、「自然(地球)との共生」「文化(集団・社会~国)の共栄」「WELL-BEING(幸せ)の最大化」の3つのテーマを定め、持続可能な社会を実現するための各種取り組みを推進します。「WELL-BEING(幸せ)の最大化」のためには、DIVERSITY & INCLUSIONの推進が重要と考え、性自認や性的指向に関わらず、多様な人材の一人ひとりが、ありのままで活躍できる職場づくりをめざします。
LGBTQへの取り組み
NTTグループでは、LGBTQの理解と支援を広げるためのALLY活動を行っています。
グループ横断でNTTグループ全体から参加者を募ることで、会社の垣根を越えて多くのメンバーと交流が持てます。グループ横断でのALLY会は定期的に行っており、2021年度はオンラインで2回実施しました。東京レインボープライド共同代表理事の杉山文野さんにご登壇いただいたALLY会では、グループ社員約100名が参加をし、ALLYの仲間との交流を深めました。
NTT グループALLY会模様(2019年)
またALLYメンバーは通年募集をしております。自身がALLYであることを職場でも気軽に表明できるように、オリジナルの缶バッジやシールを作成・配付し、ALLYグッズを身に着けています。2021年にはリモートワーク会議等で利用可能な、ALLYのバーチャル壁紙も作成しました。
シール・缶バッチ
社外イベントにもNTTグループとして積極的に参加しています。「TOKYO RAINBOW PRIDE2021」にはグループとして協賛をし、イベントにも参加しています。「TOKYO RAINBOW PRIDE 2019」のパレードには、NTTグループ社員約200名が参加しました。
「TOKYO RAINBOW PRIDE2019」参加模様
その他、周囲の理解醸成のため、他にも様々な取り組みをしています。
管理者が受講必須のLGBTQ管理者向け研修では、複数のLGBTQ当事者の方に講師になっていただき、カミングアウトがあった場合のロールプレイやグループディスカッション、そして当事者の皆さんのパーソナルストーリーを通して、新たな気づきを得ています。
LGBTQ管理者向け研修 講義、ディスカッション模様
2016年には重要なライフイベントにかかわる「結婚休暇」「忌引休暇」「慶弔金」「慶弔電報の発信」について、同性のパートナーにも適用。2018年には各種手当や福利厚生など、配偶者およびその家族に関わる制度全般を同性のパートナーにも適用しました。
同性パートナー等が利用できる制度(一例)
こうした取り組みが認められ、2021年にはNTTグループ22社がLGBTQに関する取組評価指標「PRIDE指標2021」において、認定基準の5つの指標すべてを達成したことを示すゴールドを受賞しています。なお、NTTのゴールド受賞は2016年から6年連続となります。
障がい者の活躍推進
NTTグループでは、約3,900名の障がいをもった社員が働いています。
2020年7月から、NTT本社ビルでは体が不自由な社員や外出が困難な社員が遠隔地より分身ロボット「OriHime-D*」を活用し、受付業務を開始しました。 お客さまを会議室にご案内するOriHime-D
* 株式会社オリィ研究所が開発した全長約120cmの分身ロボット。「OriHime-D(オリヒメディー)」。遠隔から操作して、 接客やものを運ぶなど、身体労働を伴う業務が可能。「OriHime」は株式会社オリィ研究所の登録商標です。
また、2021年には新たな取り組みとして、「アートの力で個性を照らす~障がいのある人もない人も誰もが輝ける世界をめざして~」をコンセプトに、「『つなぐ』を描くNTTアートコンテスト」を開催しました。全国の障がいを持つ方とNTT国内外グループ社員から計200点もの作品が集まりました。アートコンテストは2022年度も開催予定です。アート社員の採用も予定しておりますので、ご応募お待ちしております。
「『つなぐ』を描くNTTアートコンテスト」募集要項(2021年)
「『つなぐ』を描くNTTアートコンテスト」 表彰式模様(2021年12月3日)
NTTグループは人種・国籍・宗教・信条・文化・出身地・ 障がいの有無・性別・性的指向・性自認などの属性に関わらず、等しく機会を有し、社会的課題の解決に向けて、一人ひとりがありのままで、安心して働くことができる組織の実現をめざしています。