サノフィ

サノフィにおけるダイバーシティ&インクルージョン（D&I）について

サノフィはグローバル・ヘルスケアリーダーとして世界100ヵ国以上で事業を展開する製薬会社です 当社では、D&Iの取り組みをグローバル規模で推進しています。全社員が参加するという意味を込め、掲げたスローガンは、“all in.”。 D&Iの活動を通じて目指すのは、会社組織に地域社会の多様性を反映し、社員がベストのパフォーマンスを発揮できる職場環境を整えること。そして、患者さんの治療に変革をもたらすことです。

2021年秋から、次の5つのチームを立ち上げて、D&Iに包括的に取り組んでおります。

１ D&I アウェアネス　　２ 日々の行動変容　　３ 新しい働き方＆アクセシビリティーの向上　　４ 社員のウェルビーイング　　５ CSR（企業の社会的責任）

各プロジェクトのメンバーたちは、通常業務のかたわら、さまざまなアイデアを出し合いながら主体的に活動を展開しています。

サノフィにおけるLGBTQIA+啓発活動

2021年秋以降、D&Iアウェアネスタスクチームは主に3つの活動に取り組んでいます。1つめは、D&Iに関するオンライン社内講座です。“アンコンシャスバイアス”という、無意識な偏見が知らないうちに人を傷つけてしまうことについて学び、どのような個性を持つ人でも自分らしく働ける環境づくりについて考える機会を持ちました。2つめは、外部講師によるレクチャー。認定NPO法人 虹色ダイバーシティの方々に協力を仰ぎ、LGBTQIA+についてのレクチャーを2回実施。各回、約700～1,000人の社員がライブ視聴しました。3つめは、「D&I アウェアネス通信」というニュースレターの配信。そもそもD&Iとは何なのか、なぜ日本人にD&Iが必要なのか、など、誰もが抱いていそうな疑問を題材にして啓発を行いました。（活動詳細はこちら）

LGBTQIA+をテーマとした活動の次のステップは、「アライ」の活動を推進することです。2021年末にアライを募集したところ100名以上の社員が参加表明しました。2022年は、TRPへの初めての参加、アライであることを意思表示できるツールの制作などを通して、LGBTQIA+への理解をさらに深め、誰もが自分らしく働ける環境を構築していきます。